Marp¶
Marpはマークダウンからプレゼンテーション資料を作成するツールである。本プロジェクトではMkDocsと統合してWebで表示する。
概要¶
MarpはMarkdown形式でスライドを記述し、HTML/PDF/PPTXなどに変換できるツールである。
本プロジェクトでの特徴:
- MkDocsのページとしてWeb上で閲覧可能
- PDF出力はMkDocsのto-pdfプラグインで統合的に行う
- スライド単体のPDF出力も可能
基本構文¶
スライドの区切り¶
スライドは---(水平線)で区切る。
---
marp: true
---
# スライド1
最初のスライドの内容
---
# スライド2
2枚目のスライドの内容
---
# スライド3
3枚目のスライドの内容
フロントマター¶
スライドの先頭にフロントマターを記述して設定を行う。
---
marp: true
theme: default
paginate: true
header: 'ヘッダーテキスト'
footer: 'フッターテキスト'
---
主な設定項目:
| 設定 | 説明 |
|---|---|
marp: true |
Marpスライドとして認識させる |
theme |
テーマ(default, gaia, uncover) |
paginate |
ページ番号を表示 |
header |
ヘッダーテキスト |
footer |
フッターテキスト |
size |
スライドサイズ(16:9, 4:3) |
スタイリング¶
ディレクティブ¶
スライドごとにスタイルを変更できる。
---
<!-- _class: lead -->
# タイトルスライド
中央寄せのリードスライド
---
<!-- _backgroundColor: #123 -->
<!-- _color: white -->
# 背景色を変更
このスライドは背景が暗い
---
画像の配置¶
---
# 画像の配置

<!-- 背景画像として使用 -->

---
画像の指定方法:
width:300px- 幅を指定height:200px- 高さを指定bg- 背景画像として使用bg right:40%- 右側40%に背景画像
サンプルスライド¶
marp-sample.htmlは、以下のテキストをMarkdownファイルとして保存し、Marpで作成したサンプルスライドをHTML形式に変換したものである。
---
marp: true
theme: default
paginate: true
---
# プロジェクト概要
生成AI時代のドキュメント基盤
---
## 技術スタック
- MkDocs + Material for MkDocs
- Mermaid(ダイアグラム)
- Draw.io(複雑な図)
- Marp(プレゼンテーション)
---
## まとめ
- テキストベースでドキュメント管理
- バージョン管理が容易
- 自動ビルド・デプロイ
VS Code拡張¶
Marp for VS Code拡張を使用すると、エディター内でプレビューを確認できる。
- VS Codeを開く
- 拡張機能で「Marp for VS Code」を検索
- インストール
PDF出力¶
MkDocs統合でのPDF¶
MkDocsサイト全体をPDF化する場合は、to-pdfプラグインを使用する。
MKDOCS_PDF=1 uv run mkdocs build
スライド単体のPDF¶
Marp CLIを使用してスライド単体をPDF化できる。
# Marp CLIのインストール
npm install -g @marp-team/marp-cli
# PDFに変換
marp slides.md --pdf
HTMLに変換¶
marp slides.md --html
ファイル配置¶
Marpスライドはdocsディレクトリ内の任意の場所に配置できる。
docs/
├── presentations/
│ ├── project-overview.md
│ └── technical-design.md
└── samples/
└── marp.md